『金色のコルダ2ff』感想~穏やかで心地よい学生生活!

 

こんにちは!たらこです。

年末年始はどこもかしこもゲームのセールが止まらないせいで、乙女ゲームを遊ぶ時間の確保に苦戦しました

…が!やっと『金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)』を遊べたので、今回はこちらの感想&紹介を書いてみます~

 

ストーリー

あらすじ

舞台は、
音楽科と普通科が併設された星奏学院。
普通科に通う主人公(あなた)は、音楽をつかさどる妖精・リリとの
出会いから、音楽の世界へと引き込まれます。

季節は秋、あなたはアンサンブルでのコンサートに挑戦することに。
一緒に出場する仲間たちと、
ときにはぶつかり、ときには励ましあいながら、
コンサートに向けて練習を重ねていきます。
そうして、仲間たちとの絆の深まりとともに、
いつしか恋の音色も生まれて……。

『金色のコルダ2ff』―、
それは大切な人と思いを重ねた
アンサンブルが織りなす物語です。

金色のコルダ2ff公式サイトより引用

 

 

この『金色のコルダ2ff』のストーリーや世界観の良いところは、日常の中にファンタジーが潜んでいるところかなと思いました。

音楽の妖精が出てくる時点でそもそもファンタジックな作品ではあるのですが、それ以外にもファンタジーな要素があって。

このゲームでは、アンサンブルコンサートを重ねていくうちに、少しずつ学院をめぐる問題が発覚していきます。その問題の解決のためにコンサートを成功させるべく練習をしていくんですね。その練習のルーティンの中で、コンサート参加者との関係が少しずつ変化していって。練習をして、コンサートをして…

…という感じで物語が進行していくんですが、まずその問題解決の手段が「アンサンブルコンサート」というのが、かなり非現実的かなと。ゲームだからっていうのはあるのでしょうが、普通なら署名活動とかですよね。

 

 

この世界では「音楽のちから」とか「音楽」に対する純真性をそれぞれのキャラクターが持っていて、みんなが絶対的に音楽を信頼しているんです。中には挫折を経験したり、迷っている人もいますけど、でもそれは「音楽」のことを、良いところも悪いところもひっくるめて信じているからなんですよね。

みんなが音楽を信じてるし、愛してる。だからこそ、音楽で実績を立てて、解決を目指す。

この音楽至上主義なところが、ファンタジーさを感じる部分ですね。みんな音楽を一途に思っていて、そういう一途さにある種の羨ましさを感じたりもします。

これだけだと、ただのファンタジーなんですけど。じゃあコンサートの成功のために何をするかっていうとひたすら黙々と練習するっていう!笑

 

 

練習期間は地味です、本当に地味!何か大きな出来事があっていきなりどーんとレベルが上がるとかそういうこともないですし!平日は学校と家とを行ったり来たりの単調な毎日ですし!!派手な展開ほとんどなし!!!

でもその単調な毎日の中で、少しずつ変化があるんですよね。それは演奏技術や習熟度とか以外にも、アンサンブルメンバーとの関係や状況だったり、新しい人物との出会いだったり。ちょっとしたイベントだったり。

この小さな変化が積み重なっていく感じが、とても日常的。序盤を振り返ったときにできることが多くなっていることに気付いて、幸せを感じられます。

夢のような世界なんですけど、現実感が損なわれてなくて。心地よい穏やかさを感じられる日常感とファンタジーさに、とても好感を覚えます♪

 

『金色のコルダ2』と『2f』、今作『2ff』の違い

 

『金色のコルダ2』は当初PS2用ソフトで発売され、『金色のコルダ2f(フォルテ)』はPSPで、そして今回の『金色のコルダ2ff』はPS Vitaで発売されました。

大きな違いは登場人物です。

『金色のコルダ2』では、『金色のコルダ』のキャラクターに加え、転入生の「加地葵」理事長の「吉羅暁彦」が初登場しました。

続く『2f』では「衛藤桐也」が、

 

 

今回の『2ff』では「不動翔麻」が追加されています。

メインの物語は同じですので、これから買われる方は最新版の『2ff』を買えば問題ないと思います!

※ややこしいのですが、『金色のコルダ2アンコール』と『金色のコルダ2fアンコール』は、『2』『2f』エンディング後の話を描いたファンディスク的立ち位置のゲームです。

 

コルダシリーズの時系列

『金色のコルダ』シリーズの物語内の時系列は次の通りです。どこから遊んでも大丈夫なゲームなんですが、気になる方もいると思いますので念のため。

『金色のコルダ』(春~夏頃の話)

『金色のコルダ2(f、ff)』(無印同年の秋~冬の話)

『金色のコルダ2(f)アンコール』(『2』終了後の1~2月の話)


コルダ2~3までの間は数年あきます


『金色のコルダ3(AS含む)』(夏の話)

『金色のコルダ4』(『3』同年の秋~冬の話)

 

ゲームシステム

目標はコンサートの成功

 

ゲームのメインの目標は、コンサートを成功させることです。全部で4回のコンサートでは演奏曲目や集客の条件が課せられます。クリアできないとバッドエンドになるらしいので気が抜けません。

ただし、ゲームを開始する際に難易度が選べます。初回は「やさしい」か「ふつう」のどちらかしか選べないので、自信がない方は「やさしい」から始めてコツを掴んでおくと、バッドエンドは回避できるでしょう。

 

平日の流れ

1日の流れは【登校】→【午前】→【昼休み】→【午後】→【放課後】→【下校】→【帰宅】となり、各セクションではイベントが発生することがあります。

 

 

 

まず【登校】では、前日寝る前に設定した目覚まし時計の時間により、学校へ行く時間が変わります。学校へ行く途中、キャラクターと会えることがあります。時間帯によって、遭遇しやすい人物・しにくい人物がいます。

 

 

【昼休み】には学院内のいろんなところに行くことができます。その場にいるキャラクターとの会話イベントが発生し、親密度や評価が上がる場合があります。固有の恋愛(友情)イベントが発生する場合はキャラクターのマークが点滅します。

個人的には、2人キャラクターが固まっているところがおすすめです!意外な組み合わせの2人(または主人公含めた3人)の掛け合いが見られますよ!

 

 

 

【放課後】でやっと自由に操作できます!1日3回練習できるので、「1人練習」「2人練習」「アンサンブル練習」の中から好きなものを選びます。キャラクターに演奏を聴かせると、親密度や評価が上がります。

 

 

また、「アンサンブル練習」を行ったとき、メンバーの中に攻略対象キャラが入っている場合に「対立」状態になることがあります(方向性の違いとかでちょっとギクシャクします)。対立しているメンバーそれぞれと2人練習を行って和解させる必要がありますが、和解すると完成度の上限が増えるので、その分コンサートの評価で有利になります。

 

 

練習を3回行うと【下校】しますが、一緒に帰るのを誘ったり誘われたりすることもあります。土日のお誘いを受けることも!

 

 

【帰宅】すると、目覚まし時計の設定で登校時間を変更できたり、キャラクターからのメールを着信することがあります。メールももちろん、フルボイスです笑

 

休日の流れ

 

休日は平日の流れと打って変わり、練習は一回しかできません(その代わり数値は多めに上がります)。なので誰かと練習するにしても、選べるのは1人だけです。

 

 

練習が終わった後には寄り道をしたり、家まで送ってくれたり。学生さんらしいほのぼのとしたデートを楽しめます。みんなの私服が見られるのが新鮮…!

 

コンサート

 

コンサートは特に操作することはありません。演奏前に攻略キャラの好きな色の衣装を着ておくと、親密度が上がるくらいかな?

 

 

このゲームの一番の魅力は、何といってもこのコンサート音源でしょう!練習の音源もそうですが、それぞれのキャラクターの楽器パートをプロの演奏家の方が担当されていて、聴きごたえ十分です!むしろゲームなのにこんな豪華で優雅でいいの!?と思ってしまうくらい凄い演奏なんですよー!

 

コルダ2ffキャラクター別感想

ざっくりとした紹介と、ネタバレ感想です!ネタバレ部分は隠しておきますので、読みたい方だけ「ネタバレ感想を読む」から開いてください。感想は順次追加していきます~

 

月森 蓮(つきもり れん)

音楽科2年ヴァイオリン専攻。とっつきにくくて不愛想ですが、ストイックで不器用なだけで優しい子です。デレた時の声が優しすぎて反則。

 

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土浦梁太郎(つちうら りょうたろう)


普通科2年のサッカー少年。面倒見のいい兄貴分的なキャラで、頼りがいがあります。アンサンブルではピアノを担当。

 

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志水桂一(しみず けいいち)


音楽科1年チェロ専攻。天才肌?なのか凄くマイペースな話し方と行動をする、ちょっと浮世離れした可愛い後輩。どこでもよく寝ます。

 

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火原和樹(ひはら かずき)


音楽科3年トランペット専攻。いつも明るく元気で、人懐っこい先輩。音楽科の人には珍しく活発で、スポーツをする場面も。

 

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柚木梓馬(ゆのき あずま)


音楽科3年フルート専攻。火原とは仲良し。優雅で物腰がやわらかで、誰にでも親切。…な反面、腹の中は…?

 

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加地 葵(かじ あおい)


主人公の練習を街角で聞き、勢い余って転入してきちゃった一途な人。普通科2年で、アンサンブルではヴィオラを担当。

 

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衛藤桐也(えとう きりや)


練習室で出会った謎の人。他校生。海外でヴァイオリンの実績があるらしいが…?

 

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不動翔麻(ふどう しょうま)


普通科3年。バンドでベースをやっている。主人公と過去に関わりがあるらしい…?

 

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金澤紘人(かなざわ ひろと)


音楽科の教師。「金やん」の愛称で親しまれていて、ヘビスモで猫好き。

 

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王崎信武(おうさき しのぶ)


星奏学院OBで、付属大学3年ヴァイオリン専攻。今作ではヴァイオリン国際コンクールに出場のため、ウィーンに発つ。優しい先輩。

 

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吉羅暁彦(きら あきひこ)

星奏学院の理事。学院創立者の直系で、リリの姿が見えている。学院の問題を解決すべく、理事長に就任するが…

 

 

 

天羽菜美・冬海笙子(あもう なみ・ふゆうみ しょうこ)

 

 

 

 

 

このほかにも同学年の報道部・天羽ちゃんや、クラリネット女子の冬海ちゃんとの友情イベントも、学生生活感があってとてもいいんですよー!はぁー女子高生最高!

 

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このゲームは特に、現実世界に生き疲れた方の癒しになる作品だと思います笑

穏やかな日常と、ほんのちょっとの非現実感でぜひ癒されてください~!